尖圭コンジローマの注意事項とHIV感染リスク

尖圭コンジローマに感染すると明らかな症状が生じるために医師でなくても感染を疑うことができます。最近ではインターネットを用いることで情報収集が容易になっており、感染してしまった場合に生じるイボ状のできものの画像を見つけられます。それを参照すれば素人目にも尖圭コンジローマにかかってしまっているということがわかるでしょう。尖圭コンジローマにかかってしまった場合にはイボを取り除くというのが基本的なアプローチとなります。イボには原因となっているヒト乳頭腫ウイルスが大量に繁殖していることから、それを除去していくことが治療そのものにつながるのです。有効なクリームや飲み薬などがしようできるようになっていますが、これらはイボをなくす程度に抗ウイルス作用が発揮できるものであるものの、感染している全てのウイルスを駆逐することはできません。そのため、再発するリスクを抱えて生活していくことになるというのが注意事項となります。また、尖圭コンジローマが発症している際の注意事項となるのが他の感染症への感染のリスクです。イボの周辺には傷がつきやすいことから、血液感染を起こす病原体に対して脆弱になります。HIV感染がその代表的なものであり、尖圭コンジローマの患者がHIV感染も起こしているということはよく見られます。そのため、尖圭コンジローマにかかった場合の注意事項としてHIV感染の可能性を常に考えて注意を払っておくということを忘れないようにしましょう。初期症状として風邪やインフルエンザのような症状がありますが、それを見落とさないということが重要になります。HIV感染のリスクがあるということを念頭において検査を行っていくことも大切となるでしょう。